呪怨シリーズから新たにドラマ化された「呪怨 呪いの家」。 全6話で完結したわけですが、謎の残る結末となりました。 ラストはどうなる? あの不気味なエンディングテーマはなに? この記事では、wikiにもない衝撃の結末とエンディングテーマを徹底解説します。 そっちに行ってはダメだ!Netflixオリジナルドラマ「呪怨-呪いの家 第5話 忘れていた記憶」を視聴しました!今回は人怖要素よりも、霊怖要素が強めの話でしたね。僕は幽霊が好きなので今回はとても楽しかったです!前回(第四話)の感想記事はコチ . 呪怨: 呪いの家のネタバレ感想と考察 Netflix 呪いを終わらせることはできるのか 元凶を独断で推理 2020.07.12 2020.07.26 エミリー・ローズのネタバレ感想と考察 神父vs判事 法廷で悪魔の証明はできた … ジャンル. Netflixで配信が始まった『呪怨 呪いの家』のネタバレレビュー!あまりホラーが得意ではない筆者が、ビビりながらもなんとか書いた記事になりますw. 2020.07.12 2020.07.26. エミリー・ローズのネタバレ感想と考察 神父vs判事 法廷で悪魔の証明はできたのか. 呪怨: 呪いの家のネタバレ感想と考察 Netflix 呪いを終わらせることはできるのか 元凶を独断で推理 . サインは?いいや。呪われそうだから。Netflixオリジナルドラマ「呪怨-呪いの家 第6話(最終話) 屋根裏にいたもの」を視聴しました!全六話これにて完結!視終わった後は謎が多すぎてポカーンとしてしまいましたが、落ち着いて股間をボリボリかき 【呪怨…強い怨念を抱いたまま死んだモノの呪い。 それは死んだモノが生前に接していた場所に蓄積され、「業」となる。 その呪いに触れたモノは命を失い、新たな呪いが生まれる。】 …女子大生・仁科理佳は、光ヶ丘総合福祉センターで老人介護のボランティアをしている女性です。 ある日、担当の人に連絡が取れないということで、理佳は急遽ピンチヒッターとして介護の必要な老女・徳永幸枝の様子を見るために、徳永家を訪問しました。本来は担当の人と訪問しないとなりませんが、上司は「今度何 … 感想(ここからネタバレ) . 【追記:2020年7月12日】 こんばんは、マナウサです。 あの『呪怨』シリーズの最新作になる、新ドラマ『呪いの家:呪怨』が7月3日(金)よりNetflixにて全世界独占配信がスタートしました… 呪怨:呪いの家. 今回の「呪怨:呪いの家」はあのビデオ版と同じような感触を覚えた こけおどしではない ガチで観客を 恐怖のどん底 に叩き落す かなり骨太なホラーとなっている. . 前回の記事↑でも『呪怨:呪いの家』の考察をしましたが、いくつか書ききれなかった話があるので未練がましく考察その②です。 謎① 小田島はなぜ呪い殺されないのか? 劇中でも小田島自身が不思議がっていましたが、彼はなぜ死なないのでしょう? . Netflix『呪怨:呪いの家』荒川良々×黒島結菜が恐怖に巻き込まれる予告編公開 配信日は7月3日に フルパワーで戦国を駆け抜ける黒島結菜に好感! (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); 『呪怨:呪いの家』考察 時空も因果もゆがめる呪い…その全貌を解き明かす続きを見る 前回の記事↑でも『呪怨:呪いの家』の考察をしましたが、いくつか書ききれなかった話があるので未練がましく考察その②です。, 劇中でも小田島自身が不思議がっていましたが、彼はなぜ死なないのでしょう? 哲也のようにほんの少し「家」と関わっただけで死ぬハメになる人物がいる一方で、小田島は深すぎるほどの「家」との因縁があるのに無傷…。なぜ!?, もっとも、本作の呪いには法則性がありません。 そもそも説明のつき得る相手ではないという点にこそ『呪怨:呪いの家』の怖さがあるのです。, 第一「家」に関わっても無事な人間は小田島だけじゃない。不動産屋のおっちゃんや、事件の捜査に入った刑事らをはじめ、むしろ無傷サバイバーはたくさんいます。, だから彼が死んでいないのは、おそらく「たまたま」なのでしょう。 小田島は「自分が呪いの語り部だから生かされている」と解釈していましたが、それこそナンセンスです。 呪いが自身の宣伝を気にかけたり、ましてや呪う対象の職業を逐一チェックしてるだなんて滑稽じゃん。, 小田島が死んでないのは「たまたま」です「たまたま」。ぶっちゃけ明日には死ぬかもしれない。, …とは言え、そんなミもフタもない解釈ではどうにも気分の座りが良くありません。 ここはひとつ、視点を変えて考えてみたいと思います。 すなわち 「小田島が呪いに生かされている」のではなく 「小田島自身が呪いである」という解釈です。, 最終話でも描かれていた通り、小田島は自身が知り得ない事実を著作に盛り込んでいました。 本人は創作のつもりだったけど、見事に言い当てている形。偶然にしては出来過ぎています。, また!?またってなんだ!? いつも知らないはずの情報を言い当てまくってるってこと!? もしそうだとしたら、これはもうただの偶然の範疇を盛大にブッちぎってるとしか言いようがない…(;'∀'), ところで『呪怨:呪いの家』で描かれる呪いには、時間の概念がありません。 過去に原因があって未来に結果があるという、従来当たり前の因果律さえガン無視です。 つまり未来の出来事が過去に影響をおよぼし得るってことです。, これはもしかしたら…小田島が自身の知り得ない情報を言い当てているのではなく、小田島の書いたルポが時間軸をさかのぼって現実化しているのではないでしょうか。, つまり小田島が呪いに生かされているのではなく、小田島自身が呪いの中核であるという解釈です。, 飛躍しすぎて何の裏付けもない仮説ですが、少なくとも小田島が生存している点ならびに誰も知らないはずの事件の詳細を言い当てられる点には辻褄が合います。 どうでしょう?, キヨミの息子として育てられていますが、実子でないことはキヨミ自身が語っています。彼女いわく「家」の幽霊に預けられたと…。, 小田島の記憶では窓ガラスをぶち割って"黒い女(=キヨミ)"が強引に奪い去っていったことになっているので 「預けられた」 とは若干ニュアンスが食い違いますが、トシキが「家」の幽霊の子どもであることは間違いなさそうです。, ①1950年代 「家」の大家の息子が女性を監禁。大家の息子による凌辱のすえに監禁女性が妊娠。それがのちのトシキ。 やがて女性は出産後に死亡。しかし赤ちゃん(=トシキ)は忽然と消えてしまう。, ②1970年代 監禁女性の霊が、幼少時の小田島に赤ちゃん(=トシキ)を預ける。 その直後、家に乱入してきたキヨミが赤ちゃんを強奪していく。, ④1995年 トシキ7歳。キヨミの彼氏に殴られ脳挫傷。 意識不明の重体だが、生霊となってフラフラと病室を出ていく。, ⑤1997年 トシキ9歳。植物状態で生存中。 意識は無いはずだが見舞いに来た児相職員に「逃げて…」とつぶやく。, …という人生を歩んでいることになりますトシキくん。 実年齢は…40歳くらい!?時代がジャンプしまくっており、もうワケが分かりません。時をかける呪いっ子。, こんなおっかない姿を「ママ」と慕って絵に描くトシキ君。 なんて親想いのイイ子…(違う), 「逃げて…」と諸々の登場人物に警告を出すところは、過去の『呪怨』シリーズに登場したネコ少年の方とは違う雰囲気です。あっちはもう、みずから殺る気マンマンでしたからね。, 呪いの申し子ではあるけれど、だからこそ呪いの本質と恐ろしさを知っている。そしてこれ以上犠牲者が出ることを望んでいない…ということでしょう。 出自の割には立派な良心があるけれど…児相職員に呪いが及んでしまったのは恐らく彼と関わりを持ってしまったせいでしょう。業の深い存在です。, 小田島を産んで死んだことになっている、小田島の母親。彼女は「家」の呪いと関係あるのでしょうか?, 小田島が「家」を調査し過去のフラッシュバックを見たときにも、母親の写真だけ意味ありげに顔が隠れていました。 それに"出産直後に死亡"という点が屋根裏の監禁女性と不気味な相似形を示します。 小田島の姉が屋根裏の監禁女性の霊をみて「お母さん?」と問いかけていたのも気になる…。, 勘ぐり過ぎかもしれませんが監禁女性の霊と小田島の母をむすぶ幾つかの共通項があるのは事実です。, おそらく、監禁女性の霊といくつか相似した点を持つ小田島家の母、ひいてはその家族を「家」が呼び寄せたのでしょう。, 強烈な悪意を秘めた物件は、それ自体が借りる人間を選ぶ。 呪いの物件に住むような住人は、最初からそうなるべくその場所へ手繰り寄せられているのだ…。 都市伝説の定番設定ですが、おそらく小田島家をはじめ「家」に住んではエラい目に遭ってきた歴代の住人たちがみなそうなのでしょう。, 原因と呼ぶべきか結果と呼ぶべきかは微妙ですが、小田島の母親が「家」となんらかのリンクを持っているのは間違いないと思います。, そんな訳で数多くの謎をひっさげたまま、唐突に終わってしまった『呪怨:呪いの家』。 しかもラストシーンは、呪いの終焉が呪いの始まりにつながるという悲惨な無限ループ。ホラー作品ならではの珠玉のバッドエンドでした。, 視聴者として気になるのはやはり続編の有無でしょう。 アレやコレの伏線にちゃんと説明つけて欲しい!と願うのは当然の心理です。, いまのところNetflixから続編のアナウンスはないので、あるとも無いとも言えない状況です。, ただ個人的な願望を述べさせて頂くなら、ぜひとも作ってほしくないです。 ブツ切りで終わるからホラー映画は面白いんじゃん! 『茶碗の中』の法則ですよ。説明不足で終わるからこそ、甘美なコワさが残るってもんです。 これが普通のドラマだったら確かに途中で放り出されるなんてゴメンだけど、ホラーなんだから是非ともこのまま終わってほしいです。, よしんば続編が作られるとしても、従来の劇場版『呪怨』みたいに完全に別エピソードとして開始してほしいです。, 考察って言うより願望になっちゃいましたが、とにかく現時点では続編の有無は不明です。. . 国内ドラマ 、 tvホラー. CLOSE. . 呪怨:呪いの家: シーズン1 (予告編 ) 詳細. 【ネッフリ】『呪怨 呪いの家』感想文(ネタバレ多少あり注意) 投稿日: 2020年7月4日 2020年7月7日 作成者 さわだ カテゴリー ながら見ネット配信 タグ Netflix, ハッタリ映画, ホラー, ムーディー映画, 伝記・実録, 業の深い映画 《推定睡眠時間:15分》 Netflixで映画観る時なんかいつも手元にス … (adsbygoogle = window.adsbygoogle ||[]).push({}); 『ワンダーウーマン』Netflix配信を機にDCエクステンデッドユニバースを振り返る, 『ブレードランナー2049』考察 Kは結局何者?デッカードは人間なの?※ネタバレ全開注意, 『ザ・ファイブ・ブラッズ』感想 血塗られた歴史と仲間の絆…黒人から見たベトナム戦争史, 完璧にして緻密『ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシー:リミックス』 ※ネタバレあり, 『ロスト・バケーション』感想 正統派かつウェルメイド!ブレイク・ライブリーちゃん主演のサメ映画, 『アンブレラアカデミー シーズン2』第10話(最終話)感想・考察 どっどういうことなの!?. 連鎖する 呪いが 産まれる。 ⠀ シリーズ初のドラマ化 Netflixオリジナルシリーズ『呪怨:呪いの家』 全世界独占配信開始。 #呪怨呪いの家 #ネトフリ. 怖くて映像、映画を見れない、見たくない方向けに時系列に並べて伽椰子や俊雄が生まれたわけまで徹底考察します!このページで呪われた家の歴史を振り返ります 呪怨シリーズ大好きなんですよね… あのゾワゾワした終わりのない恐怖、絶望が大好きです。 2020年7月3日に配信開始となった Netflixオリジナルドラマ 「呪怨:呪いの家」 佐伯伽椰子、佐伯俊雄という恐ろしい魔物を生み出した、呪いの家の起源を描いた作品、それに関わる人々に連鎖する恐 . 出典:呪怨 呪いの家|NetflixNetflixで呪怨 呪いの家のドラマシリーズがいよいよ7月3日から独占配信がスタート。これはずっと楽しみなドラマだったので、さっそくNetflixで1話を見てしまいました。映画と違ってドラマ作品は長く楽 呪怨netflix(ネットフリックスオリジナル)のネタバレや従来の呪怨の元ネタ、実話についての考察。呪怨呪いの家の実在する事件の情報は?実話?そして関連作品や元ネタ、呪怨呪いの家のシーズン2、続編は?つまらない、駄作…との意見も多い、ネトフリオリジナルの呪怨。 . . かつて夫に妻・伽椰子が惨殺されたり、そこに住んだ人々に次々と不幸が起きた家。その噂をききつけたテレビクルーが、この“幽霊屋敷”にホラーの女王と呼ばれる女優・京子を連れて取材へ。そんなクルーたちにさまざまな呪いがふりかかっていく……。 カテゴリー. Netflix Japan(@netflixjp)がシェアした投稿 – 2020年 7月月3日午前12時01分PDT 『呪怨:呪いの家』の特集が組まれている今号は、とてもとても読みごたえがある。中でも脚本の高橋洋さんのインタビューは今後の考察にも関係する重要なファクターが満載で、この短時間では全てを網 … この作品は: ゾクッとする 、 スリリング. 「呪怨:呪いの家 (英題:JU-ON:Origins) 」 は 2020年7月3日に配信開始となる Netflixオリジナルドラマ 。 その“呪い”の基となっている 実際にあった事件 にスポットを当て 「呪いの家」に関わる人々に連鎖する恐怖を 6つのエピソード で描いています。 前回の記事↑でも『呪怨:呪いの家』の考察をしましたが、いくつか書ききれなかった話があるので未練がましく考察その②です。 謎① 小田島はなぜ呪い殺されないのか? 劇中でも小田島自身が不思議がっていましたが、彼はなぜ死なないのでしょう? . . 2020.06.25 2020.06.28. やあヘビだよ。今回はNetflixオリジナル心霊ホラー連続ドラマ「呪怨: 呪いの家」の感想。, この連続ドラマ版は80年代90年代の時代が舞台になっている。その時代を服装とか髪型でも表現してるんだけど街中のシーンでも本当に昔のように見えるところがすごい。, さらにこの時代背景をうまく利用した心霊番組からの導入によって一切無駄がなく直ぐに物語へと入り込める。, トータルで3時間程度の長さなうえに1話30分で6話分割のドラマなので当然1話ずつ盛り上がったり引き付けたりして飽きがこないとこもすごく良い。1話30分しかないからもう一話だけ観ようかなとどんどんやめられなくなるしね。, 呪いの家に関わったがために悲惨な目にあう人たち。時空すらゆがむ呪いについて独断と偏見で考察していきます。, そして普段何気なく心霊モノを観て何気なく理解してる思うけどこのドラマも含めて心霊モノ全般が日本人なら誰でも染みついて知っているであろう “心霊ルール” ありきで理解できるようになっているんじゃないかと思ったんだ。, 主人公の小田島はまるで運命のように呪いの家に関わることになるんだけど考察を語るにあたって軽く話の流れを書いておこうと思う。, 小田島は心霊テレビ番組の収録でタレントの本庄はるかの自宅での体験を聞く。最初は「足音がする」と言うよくある話だと思っていたが数日後はるかと同棲していた婚約者の深沢哲也が奇怪な死を遂げた。, 哲也は結婚に向けて中古物件を探していて “ある家” に行った時に何かを見たのをきっかけに自宅でも恐怖の体験を何度もしていた。, 小田島はしばらく “ある家” のことを調査して場所が分かりかけていたころ偶然にもその家で惨殺事件が起こったと報道があった。, 小田島はその家に行ってみると自分自身が幼少のころ住んでいた事を思い出す。当時幼かったこともあって小田島の父と姉がその家で行方不明になった事実を知らされないまま親類に引き取られていた。, 呪いの家で起こった昔の事件を調べていると小田島が住んでいたさらに昔にそこで呪いの始まりであろう悲惨な事件があった事を知る。, そう言われればそうかもしれない昔は二重撮りとか苦労して作ってたのに簡単に作り放題になったのに逆に消えた, しかしこれは連続ドラマで開始早々いきなり本題に入るってのが本当に良かったなそして6話とおしてテンポも良かった, そうなんだよ最近は定額で見放題のコンテンツが当たり前になってきてちょっとつまらないとすぐ他のを見に行ったりするよねYouTubeもそうだけど, だから開始早々ガッチリつかまえてそのまま飽きさせないようにしなきゃならない時代なんだろうと, 実際30分6話ってのは続けて観やすかったよね一本の3時間の映画だったら二日に分けて観たかもしれない, おいそれじゃ逆に観にくい!!とも言い切れないそういう時代が来るのかもしれない、、、, 連続ドラマだけに違う時代の出来事だったり登場人物が多いのでメモ程度に年別にまとめておこうと思う。, 洋画での呪いの家だと家そのものが意思を持っていて物を動かして人間を殺そうとしてくるパターンがよくあるけどこの “呪いの家” はそうではない。, 呪いの家ではあるけど家そのものが呪いを持ってるわけではなくあくまでも “人” による怨念。, 呪いを受けた人たちの行動や過去の記憶から “人” による怨念の真実がみえてくるけどなんと呪われた人たちは時間を超えて接点を持っていた。, 1995年に聖美が呪いの家のガラスを割った光景を中から見ていたのは1960年の幼い小田島だった。1995年に真崎圭一が呪いの家に赤子を埋めた後に中で会話していた相手は1997年の諸角智子だった。, すると1988年に行方不明になった芳江と真衣も違う時代の人と関わってたりするかもしれない。, そして時間がこれだけおかしくなってると最後に砂田洋につかまったはるかが監禁された女 “白い服の女” になっても不思議ではない。, 最初は白い服の女が愛おしい我が子をそっと渡すような「愛しい離れ離れになったこの子を私と一緒に埋めてくださいな」みたいな印象だったけど, “白い服の女” は自分に起こった悲劇を伝えたいだけで望まれない子供に成仏して欲しかったんじゃないだろうか。, 1960年には小田島に託した。1988年には聖美に託した。1995年には圭一に埋めさせた。, 1997年に深沢道子が屋根裏部屋でおこなった交霊会では “白い服の女” がやせ細ったゾンビのような姿で現れた。“白い服の女” は身を守るために砂田洋を殺した後に出産したものの怨霊と化した “望まれない子供” にじわじわと殺されたんじゃないだろうか。, 1995年に留置所で圭一を殺した赤子からはすさまじい怒りを感じた。そして最後の庭での泣き声はどう聞いても “悪意” が感じられる。, 望まれない愛されることのない子供はどれほど悲しく寂しく飢えていたことだろう。赤子に罪は無いし一番の被害者とも言える。, 話が進むにつれて白い服の女には同情を感じるようになってたし女は被害者なだけで1952年に生み落とされた “赤子” こそが一連の呪いの犯人なんじゃないかと思った。, そしてもう一つ恐ろしいのはクズの砂田洋が死んでもクズのまま存在して犠牲者が出続けてるであろうという事。, 俊樹の警告「逃げて、、、」は呪いと関係ない警告なんだよね。1回目の警告は雄大を追いかけてくる借金取りに関しての警告。2回目は聖美に関しての警告。2回とも生きた人間からの危険を教えてる。すると最後の児童相談所の有安君江への警告も生きた人間からの危険なんだろうか。, なんだか俊樹だけは呪いの家とは関係ないとこにいるような印象を受けた事もあったけど1995年に聖美が言っていた「(俊樹は) あの家で渡された」って話と俊樹が「ママ、、、」って言いながら髪の長い女を描いていたのを考えると俊樹は1952年の “行方不明の赤子” でもあるのかもしれない。, 雄大は俊樹がなつかないって言ってたけど感情表現ができないだけだったんじゃないか。1952年でも母親に愛されなかった聖美という母親にも愛されなかった(殴ったりはしてないけど我が子と真剣に向き合ってるようには見えなかった)だからなんだかんだ話しかけてた雄大になついていたんじゃないか。, だからこそ雄大の身を案じて警告をしてたんだと思う。そして本気で心配してくれた児童相談所の有安君江の身も案じていた。, 生まれたとたん愛されなかった赤子は桂木雄大と有安君江に初めて愛を感じていたんじゃないだろうか。, 最近のゾンビ映画はゾンビのルールの説明がないよね。噛まれるとゾンビになるとか脳を破壊すれば動けなくなるとかいちいち説明しないで本題に入る事が多い。, 日本の幽霊の場合もルールは日本人なら自然と刷り込まれてるから詳しく説明しなくてもすぐわかっちゃう。, ゾンビ映画の場合は長い映画の歴史の中で説明してきてみんな知ってるから説明する必要がなくなったっていう経緯があるけど日本の幽霊の場合は昔の映画でも詳しいルールの説明っていうのはあまりないんじゃないかと思う。, やっぱり心霊ブームのテレビ番組とかでお坊さんとか霊能力者なんていう人の「霊体というものは、、、」っていう説明が記憶にしみついてるよね。, あとは子供のころに葬式でお坊さんの「なになにをすればきっと故人も喜ばれるでしょう」なんて話も死んだ後の存在を意識するきっかけになったりした。, そんなこともあってだいたいの日本人は心霊映画のルールの下地が出来上がってるじゃないかと思う。, でも最近は心霊番組はなくなっちゃったし葬式を簡素にすませるようになってきてお坊さんの話を聞く機会は減ってきてるよね。, そうするといつの時代か昔の心霊映画をみてもさっぱりわからないなんて事が起こるのかもしれない。, 本庄はるかが深沢哲也の実家に結婚の挨拶をしに行くときに向かいの公園になぜかもうひとりの哲也が立ってるっていうシーンがまさに心霊ルールの下地がないとわからないシーンだったんじゃないかな。, 公園に立ってるもうひとりの哲也を2回確認したのにはるかは驚きもしないし哲也に報告もしないからさらになんだかわからない感じになってんだよね。とんでもないことが起こってるのにはるかが無反応で絵としては不気味さが増してるんだけど。, 生霊というのは強い念があったりすると生きているのに霊体として別に現れるってやつ。それと霊体が本体から出てしまうっていうのはあまりよくない事とされてるよね。そして哲也には母親ゆずりの霊感があるという点。よってあのシーンで哲也に良からぬことが起こる暗示になっているわけですね。, 日本の怪談話では幽霊が直接物理攻撃をしてくる事はあんまりないんだよね全くないわけじゃないけど。幽霊に操られて本人の意思じゃない行動をとるとか呪い殺されるっていうパターンが多いよね。, 深沢哲也の死に方がいかにも正統派な死に方だった。触れられてなさそうな死に方だよね。, 霊感があって慣れているはずの哲也がアパートであれだけ怖がってた。いや、霊感があって知っているからこそ怖かったのかもしれない。, 幽霊というものの知識からものすごい危害を加えられるかもしれないと想像して恐怖が生み出されていくわけだ。, こっちの物理攻撃が効かないとか家に帰ってもついてくるかもしれないとか取り憑かれるとか。, ものすごい高いビルの上で逆立ちをする動画は家でみてると危険があるはずがないけど想像できるから怖いわけだよね。, たとえばビルの高さとか落ちたらどうなるのかという事をを知らなければ動画を見るだけではそんなに怖くないかもしれない。, そこでですよずっと日本的で直接何をしてくるわけでもない霊の話がしばらく続いてからの突然のパワー系幽霊砂田洋の登場。, いままで女の霊が近くにくるけど物理的には何もしないという正統派な心霊ルールからいきなりの実体化幽霊の登場ですよ。, そして最後も砂田洋がはるかを羽交い絞め。あんなにも生きてる人のような登場。反則のような幽霊。, 時代設定に心霊番組を乗っけてくるのがすごいうまかったけどあの時代にあの感じの不動産屋ってのもすごいよかったなあ, そうなんだよしかも今みたいなチェーン店の不動産屋じゃなくて昔ながらの親族でやってそうな不動産屋だから同じ物件を長く扱ってそうだしな, そうかそうじゃなかったら長年同じ物件をあつかってたとしても知ってる社員が残ってなかったりするだろうね, そうなんだよすごく自然な演出だったどこも不動産屋っていうのはあんな物件の1つや2つ当たり前にもってるんじゃないかと思わせるようでよかった, LUCY/ルーシーのネタバレ感想と考察 人間的感情を失っていく中で垣間見えるルーシーの魅力, 呪怨: 呪いの家のネタバレ感想と考察 Netflix 呪いを終わらせることはできるのか 元凶を独断で推理, 月影の下でのネタバレ感想と考察 Netflix あまりに多くを失ったトーマスの行動に意味はあったのか. キーワード . 出演.